眼瞼下垂の手術をした後で発生が予想されるデメリット
眼瞼下垂手術後の後にはダウンタイムがある
眼瞼下垂の手術を受けた後には、ダウンタイムがあるため注意しなくてはなりません。ダウンタイムとは、治療による施術部位の腫れや出血などが収まり、通常の状態に戻るまでの期間のことです。
ダウンタイムの症状には個人差がありますが、悪化しないようになるべく安静にすることが求められます。抜糸後の一定期間が過ぎるまでには激しい運動を控える必要があり、施術直後は入浴も控えることが一般的です。ただし、ダウンタイムの期間や程度は、手術の種類によっても変化します。
眼瞼に傷が残る恐れがある
眼瞼下垂の手術を受けると、まぶたに傷が残る恐れもあります。まぶたの上部を切開する手術方法であれば、傷跡は残るといえるでしょう。
ただし、傷跡が残るといっても、気になるような傷が残ることはほとんどないと考えられます。形成外科の技術では、傷跡が目立ちにくい特殊な縫い方をするためです。また、手術の結果、二重になることから、傷が二重の中に隠れて非常に見えにくくなることも、傷跡が気になりにくい要因だといえます。
眼瞼の外側を切らない手術もある
手術による傷跡がどうしても気になるのであれば、まぶたの外側を切開しない手術方法もあります。
「切らない眼瞼下垂手術」と呼ばれる手術方法であれば、まぶたの外側を切ることなく眼瞼下垂を改善できます。具体的には、皮膚を切らずにまぶたの内側に糸をかけることで、眼瞼下垂の症状を改善させることが可能です。糸を結ぶ強さや長さによって目の開き具合を調整できるため、仕上がりについても相談しながら手術計画を立てられます。
