眼瞼下垂症の手術後のダウンタイムで気を付けることとは
眼瞼下垂症治療で切開が必要な場合ダウンタイム中は腫れや出血を確認する
切開が必要な眼瞼下垂治療を受けると、ダウンタイム中は腫れや出血を起こすため、刺激をしないように過ごすことが大切です。手術後の腫れは、炎症反応によってむくんでしまっている状態。そのため、熱いシャワーを浴びたりお風呂に浸かったりすると、腫れがひどくなってしまうこともあります。
また、血圧が上がると血流が良くなって、出血も多くなってしまいます。そのため、術後は腫れや出血量を確認しながら入浴するようにしましょう。
眼瞼下垂症治療後は外出を控え負担を軽減する
眼瞼下垂の手術を受けた後は、外出を控えて負担を軽減することが重要です。運動をすることで血流が活発になると、出血や腫れが悪化してしまう可能性があるためです。
なるべく血圧を上げないように、まぶたの腫れがしっかりと引くまでは激しい運動を控えましょう。そして抜糸からある程度の時間を空けてから、徐々に軽い運動から始めていきましょう。ただし、傷の治りが良くない場合は、運動や外出は極力避け、医者に相談しましょう。
眼瞼下垂症手術の内容とダウンタイム症状の程度に関する説明を受けておく
眼瞼下垂手術を受ける際には、手術内容とダウンタイムの症状に関する説明をしっかりと受けることが重要です。身体への負担やリスクについてしっかりと理解したうえでないと、納得して治療を受けることはできないでしょう。
切開の有無や程度、手術後のダウンタイムの期間については、まず確認が必要です。また、手術後の過ごし方や対処法などについてもしっかりと説明を受けることで、安心して眼瞼下垂の治療を受けられるようになります。