眼瞼下垂の手術には入院が必要?入院期間の目安を紹介
一般的には2~4日の短期間
眼瞼下垂の手術に必要な入院日数は、一般的には2~4日間程度です。手術の当日や前日から入院し、手術後も数日入院します。手術当日の入院も可能ですが、手続きなどで忙しくすることを避けたい場合、前日から入院することも可能です。
手術後に入院する理由は、術後のさまざまなリスクに対応するためです。術後の症状には個人差があり、中には術後の腫れが大きく出たり再出血を起こしたりする方もいます。そのため手術後も1~2泊程度入院し、クリニックの管理の下で安静にすることが安全でしょう。
遠方に住んでいる場合は1週間程度
クリニックから遠方に住んでいる方の場合は、1週間程度入院することもあります。術後の腫れにより、一時的に目が開けづらくなることが考えられるためです。
遠方に住んでいる方の場合、手術直後で目が見えにくい状態で帰宅すると、危険を伴う可能性もあります。また、患者さん自ら運転しなくてはならないケースにおいても、比較的長期間の入院がおすすめされることがあるでしょう。最適な入院期間について、医師に相談することが非常に大切です。
症状によっては日帰り手術も可能
眼瞼下垂の症状によっては、日帰り手術も可能です。手術自体は片目で30分~程度で終わるため、症状が軽い方の場合は日帰りでも十分に対応できます。
日帰り手術といっても、眼瞼下垂に対する機能面・審美性の効果はもちろん期待できます。日帰り手術を受けることで視野が広くなったり、長年続いていた方頃や頭痛が改善されることもあるでしょう。また、仕上がりについても追求してくれるクリニックを選ぶことで、審美性もしっかり求められます。