眼瞼下垂の手術におりる給付金はいくら?給付金の種類を紹介
保険会社による入院給付金
民間の保険会社と生命保険や医療保険の契約を結んでいれば、眼瞼下垂の治療に伴う入院に対して給付金が支払われる可能性があります。入院給付金は、「1日〇〇円」として入院に日数に応じて算出されることが一般的です。
入院給付金の金額は保険契約によって異なりますが、5,000~1万円程度が相場だといえるでしょう。この場合、実損払いではなく入院日数に応じて受け取れる定額の保険金であり、入院にかかる費用をまかなえる金額に設定することが重要です。
保険会社による手術給付金
民間の保険会社から受け取れる可能性がある保険金の種類としては、手術給付金も挙げられます。手術給付金とは、民間の医療保険やその他の保険に加入している方が、所定のケガや病気で所定の手術を受けた際に受け取れる給付金のことです。
手術給付金の金額は、入院給付金の日額に一定の倍率を乗じたものです。たとえば倍率が20倍で入院給付金が日額5,000円に設定されている場合、手術給付金の金額は「5,000円×20」で10万円です。
健康保険の適用内での手術も可能
眼瞼下垂の治療においては、健康保険の適用内での手術も可能です。一般的には、日常生活に支障が出る場合やそのままでは健康被害につながる恐れがるような病気・ケガに対しては、原則として健康保険を使用できます。
健康保険の適用になれば、治療にかかる費用を大きく抑えられるでしょう。ただし、眼瞼下垂であれば必ず健康保険の対象になるわけではありません。症状が軽度だと医師に判断された場合、保険適用外になる可能性もあります。