眼瞼下垂に効果的なトレーニング方法とは？自宅でできるエクササイズ
眼瞼下垂の原因とメカニズム
眼瞼下垂の原因はさまざまですが、基本的にはまぶたの上げ下げを行う筋肉の衰えや、筋肉を動かす神経の異常が大半です。また、生まれつきまぶたを上げ下げする筋肉や神経に異常があり、先天性の眼瞼下垂を持って生まれることもあります。
まぶたを上げ下げする筋肉が衰えると、まぶたが徐々に下がっていってしまい目を開けにくくなっていきます。初期のころはまだ目立たず支障もないかもしれませんが、症状が進行すると瞳を多い、視野を制限する可能性もある病気です。
トレーニングで改善できる眼瞼下垂のタイプ
トレーニングで改善できる眼瞼下垂のタイプは、主にまぶたを上げ下げする筋肉の衰えが原因になっているタイプです。まぶたの筋肉は、ほかの部位の筋肉と同様にある程度鍛えることができます。
ただし、トレーニングによって一定の改善は見られますが、根本的な治療にはならいケースも多々あります。特に症状がある程度進行して眼の多くの範囲がふさがっている状態では、早期に医師に相談して、必要な治療を受けることが重要でしょう。
自宅でできる眼筋トレーニング
まぶたの筋肉のトレーニングには、自宅で行えるものもあります。
まず、目を閉じて眉毛のあたりの力を抜くようにイメージしつつ、おでこの力を抜きましょう。次に、おでこ全体を手を使って押さえます。この時、眉を固定して動かないようにすることが大切です。その状態から、両目をできるだけ大きく見開いて、5秒間キープしてください。そして5秒経過したらゆっくりと真野周りの力を抜きつつ、眼を閉じるまでが一連の流れです。これまでの流れを一日に数回行うだけでも、眼筋のトレーニングになります。
