もしかして自分は眼瞼下垂症かも?診断方法と注意点を知ろう
眼瞼下垂症の自己チェック方法とは
眼瞼下垂症については、自分でもある程度の範囲でチェックできる方法があります。まず、両目を軽く閉じ顔を正面に向けてください。目を閉じた状態のまま、眉の上を指で軽く押さえます。そして眉の上を指で押さえたまま、目を開いてみましょう。
この際目が開きにくかったり、額に力が入ってしまったりする場合は、注意が必要です。現時点で症状が見られなかったとしても、なるべく早期に専門医に診察してもらうことをおすすめします。
真剣に受診すべき場合とその理由
まぶたがくぼんできた、二重の幅が広くなったり三重・四重になったりしているなど、少しでも異変を感じた場合は早期に受診してください。眼瞼下垂は、早期発見・早期治療によって進行させないことが重要だからです。
上記の他にも、朝起きる際にまぶたを開けることが困難になった場合や、周囲の人からよく「眠そうだ」といわれるようになったケースでも、早期に受信すべきです。少しでも気になることがあれば、専門医に見てもらう必要があるでしょう。
正確な診断を受けるために必要なこと
眼瞼下垂の正確な診断を受けるためにはまず、医師による診察を余裕をもって受けることが重要です。問診票にはできるだけ詳しい情報を記載し、医師からの質問に対してても思い当たることをできるだけ詳しく話すことが重要でしょう。
また、正確な診断を受けるためには、形成外科の医師に診察してもらうことも重要です。眼科でも診察はしてもらえますが、眼瞼下垂は目の周りの皮膚や筋肉が関わる病気であることから、形成外科の医師の方が専門性が高いと考えられます。