眼瞼下垂が進行するとどうなる？日常生活への影響とは
まぶたが重くなり視野が狭くなる
眼瞼下垂が進行すると、まぶたが重くなり視野が狭くなってしまいます。初期の段階では目立たないとしても、少し進行することで徐々にまぶたの下がりが目立つようになり、瞳に被さることで視野を制限してしまうのです。
眼瞼下垂が進んでまぶたが瞳を被う割合が大きくなれば、生活に支障が出てしまうことも十分にあります。その際にはなるべく早期に専門医に相談し、今後の治療方針についてカウンセリングを受けた方が良いでしょう。
頭痛や肩こりにつなげる
眼瞼下垂の進行をそのままにしておくと、頭痛や肩こりにつながる恐れもあります。まぶたが下がったことによって視野の上部が狭まってしまうと、無意識の内に首を後ろに倒して視野を保とうとするためです。
日常的に首を後ろにする姿勢をとるようになると、首やその周辺に必要以上の負担がかかってしまいます。そして負担が蓄積することで、頭痛や肩こりが発生してしまうこともあるのです。やはり、眼瞼下垂については早期の医師への相談が重要でしょう。
表情や印象が悪くなる
眼瞼下垂の影響としては、機能面の変化だけでなく見た目の変化も挙げられます。眼瞼下垂になるとその名の通りまぶたが下がってしまうため、眠たそうな印象や目つきの悪い印象を与えてしまいやすいのです。
また、まぶたを挙げる力が弱くなると、無意識の内に額の筋肉を使ってまぶたを上げようとしてしまいます。額の筋肉で無理にまぶたを上げようとするとどうしても眉が上がってしまい、額に横ジワが入ってしまうこともあるでしょう。
