眼瞼下垂に効果的な治療方法を紹介！眉毛切開法のメリット・デメリット
眉毛切開法とはどんな手術か？
眉毛切開法とは、言葉の通り眉毛の下（まぶたの上方）の皮膚を切り取り、上まぶたのたるみをとることで眼瞼下垂を改善する手術方法です。一般的には二重のラインに沿って上まぶたを切開し、たるんでいる部分を取り除きます。
また、上まぶたの脂肪を取ることで、まぶたのむくみの解消にもつながるのです。さらに、上まぶたの厚みがあり腫れぼったい印象を解消したい方にとっても、眉毛下切開法はおすすめの手術方法だといえるでしょう。
眉毛切開法が適用される眼瞼下垂のタイプ
眉毛切開法が適用できるのは、軽度～中等度の眼瞼下垂です。眼がほとんど開かないほどに眼瞼下垂が重度になっている方には、眉毛切開法は適さないでしょう。
より具体的に解説すると、まぶたを上げ下げする筋肉がまぶたの軟骨である瞼板（けんばん）から外れていないケースであれば、眉下切開法が適用可能です。もしまぶたの筋肉が瞼板から外れてしまっている状態であれば、眼瞼挙筋前転法や眼瞼挙筋短縮法などがおすすめできます。
眉毛切開法のメリットとデメリット
眉毛切開法のメリットは、手術による副作用やダウンタイムが少ないことです。また、眉毛の下のラインに沿って切開することから傷跡が目立ちにくく、従来の眼瞼下垂の手術と比較して自然な印象に仕上がる点も魅力だといえるでしょう。
一方、眉毛下切開法のデメリットとしては、手術のやり方によっては傷口が目立ってしまうことや左右非対称になってしまうことなどが挙げられます。そのため、眉毛下切開法を依頼するのであれば実績と経験が豊富な医師を選択すべきです。
